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日本の代表的な冬の味覚である「かに」。新鮮な「かに」の旨味と舌触りは絶品ですよね。そんな「かに」を味わえる旅をしてみませんか。絶品のかに料理を味わい、温泉に癒されるなど、究極の贅沢な時間を過ごせます。
本サイトから各大手旅行会社の「かに旅行特集」を見る事ができます。また、かにのブランドや旬の時期などもご紹介します。
かに旅行特集

冬の味覚の王様!カニの旬はいつ?
冬の味覚の王様ともいえるズワイガニの旬は、日本海産なら11~3月、北海道産なら3~5月ごろ。カニの保護のため漁は期間が制限されており、基本的に新潟以北では10月1日から5月末まで、富山以西では11月6日から3月20日あたりまで。ほかに独自の解禁日を設けている地域もあります。
ブランドにもこだわるならタグ付きカニに注目しよう
カニのブランドにもこだわるなら、タグ付きカニに注目しましょう。タグ付きカニとは、各地域の漁協組合によって定められた基準をクリアしたことを示タグ付きのカニのこと。サイズ・色・身詰まりなどの厳しい基準をクリアした証です。
蟹の種類 | 産地 | タグの色 |
---|---|---|
越前ガニ | 福井県(越前漁港・三国港) | 黄色 |
加能ガニ | 石川県(金沢港など) | 水色 |
間人ガニ | 京都府(間人漁港) | 緑色 |
柴山ガニ | 兵庫県(柴山漁港) | ピンク色 |
鳥取松葉ガニ | 鳥取県(賀露港など) | 白(赤文字) |
隠岐松葉ガニ | 島根県(西郷漁港など) | 青色 |
各地域で食べられるブランドガニ
旅館などで楽しめるブランドガニは、基本的にはすべてズワイガニ。山陰地方なら松葉ガニ、福井県なら越前ガニと、水揚げされた地域・漁港によって呼び名が異なります。漁港ごとの基準をクリアした様々なブランドを食べ比べるのも楽しいですね。
越前がに

福井県の漁港で水揚げされたズワイガニのオスを「越前がに」と呼びます。ズワイガニの中でも最高級品種とされ、甘い身が特徴です。
ブランドがにの先駆け的存在で2015年には最上級ブランド「極(きわみ)」が誕生。
・甲羅幅:14.5cm以上・爪の幅:3cm以上・重さ:1.3㎏以上の厳しい基準をクリアしたカニだけが「極」として選ばれます。
加能がに

近年に他産地との差別化を行うために名付けられた加能ガニ。ブランドとしてはまだ日が浅く、現在売り込み中です。ただ、この加賀・能登地方のズワイガニは、昔から美味しいズワイガニの産地として知られており、味についてはは折り紙つきです。
石川県産の中でも甲羅幅9cm以上で品質が良いものが加能ガニとして認められています。
松葉がに
松葉ガニは山陰地方でのズワイガニの雄の呼名です。水揚げされる漁港も丹後半島から島根県の漁港に限定され、水揚げされる場所によって呼名が変わります。
国内産のズワイガニの代名詞として、越前がにと並んで知名度が高く歴史があるのが松葉がにです。近年差別化のため細分化されていろいろな種類が出ています
間人がに(松葉がに)

京都の丹後地方にある間人港に水揚げされる松葉がにのことを指します。
間人港は、漁場までの距離が20~30kmと日本で最もカニの漁場に近い漁港。その日のうちに港へ戻ることができます。そのため間人がには、水揚げから食膳に出されるまでの間隔が短く、他では味わえない驚きの鮮度で味わうことができるのです。
また、間人ガニが生息する漁場は、全国の中でもプランクトンが豊富。そのため間人がには、他の地域に流通する松葉ガニよりも、サイズが大きく身が詰まっているという特徴があります。
柴山がに(松葉がに)

柴山でとれる上質な松葉がにが「柴山がに」です。
100以上ものランクに選別、中でも1.35kg以上の最高級ものは「柴山ゴールド」と呼ばれ、黄金タグが付きます。
鳥取松葉がに

鳥取県産松葉がに。2015年秋に新しいブランド「五輝星」が誕生しました。鳥取県産松葉がにの中でも、①大きさ:甲幅13.5cm以上、②重さ:1.2kg以上、③完全な形、④鮮やかな色合い、⑤ぎっしりと詰まった身入りの5つの基準をクリアした、優れたものだけが「五輝星(いつきぼし)」の名を与えられます。
隠岐松葉がに

「松葉がに」の 中でも隠岐島沖で「カニ篭漁法」という独特な漁法によって獲られたカニを「隠岐松葉がに」と呼んでいます。「カニ篭漁法」で獲られたカニは脚折れなどの痛みが少なく、鮮度が良いことが特徴。