ふるさと納税サイト「さとふる」を徹底解説!

ふるさと納税

タイプ別!さとふるをオススメな人、オススメしない人

さとふるは必ずしも万人にオススメのふるさと納税サイトとは言えません。ここでは、さとふるをオススメの人、そうでない人について解説していきます。

①大容量の返礼品を選びたい人はさとふる

さとふるの最大の特徴は、人気の自治体と組んで作っている「さとふるにしか無いオリジナルの返礼品」です。そして、そのオリジナル返礼品の一番のポイントは「量が多い」という点を強く押し出している返礼品となっています。

同じ寄附金額でも量をいっぱい届いてほしいという人は、ぜひさとふるを利用すると良いでしょう。

②ふるさと納税初心者に優しい親切対応

さとふるは「ふるさと納税初心者」にこそオススメしたいふるさと納税サイトの一つになっています。なぜなら、さとふるは各自治体から返礼品の配送自体を代行で請け負っていることが多い、数少ないふるさと納税サイトだからです。

そのため「配送日や到着日の連絡」「不在票が投函されたことのメールお知らせ」「返礼品が受け取れなくなってしまう期日の通知」など、細かくメール連絡をくれる親切なふるさと納税サイトとなっています。

人生で初めてふるさと納税を行うという人は、まずはさとふるで試してみるというのもありかもしれません。

③キャンペーン対象日はお得

キャンペーン対象日にアプリ経由で寄付をすると、最大14%のさとふるマイポイントがもらえるキャンペーンを開催しています。キャンペーン対象日は次のとおりです。

2024年1月のキャンペーン対象日

3日・8日・13日・18日・23日・28日・30日・31日

ふるさと納税サイト「さとふる」ってどんなサイト?

「さとふる」とは、「ふるさと納税サイト」と呼ばれるポータルサイトの一つです。ふるさと納税を行う場合は、それぞれ各自治体のWEBサイトにアクセスし返礼品を選び、申し込みや各種手続きを行う必要があります。ですが、各自治体のWEBサイトを1つ1つ回って返礼品や手続きを調べるには大変手間がかります。

そこで「ふるさと納税サイト」あるいは「ふるさと納税ポータルサイト」と呼ばれるサイトには、各自治体の返礼品がサイトに集約されているため利用しやすいのが特徴です。多くの人がふるさと納税を行う際は「ふるさと納税サイト」が利用されています。

「ふるさと納税サイト」の中でも多くサイトがありますが、中でも「さとふる」は知名度が高いことで有名です。お笑い芸人の東京03を起用したテレビCMが話題となり、2018年の「業類別CM好感度ランキング」で1位を獲得する程、好感度が高く多くの人から愛されています。CMや広告に出演した有名人は他にも大森南朋、鈴木奈々、カミナリなど豪華な有名人が起用されています。

CMだけでなく「さとふる」は以下の調査において、認知度・利用意向がナンバーワンのふるさと納税サイトに4年連続選ばれました。

  • 実施期間:2019年1月4日~1月10日
  • 調査手法:インターネット調査
  • 実施主体:株式会社さとふる
  • 実施機関:株式会社インテージ
  • 調査名:ふるさと納税に関するアンケート
  • 調査対象:20歳~69歳の男女 50,435人(「さとふる」利用経験者を含む)

CMの効果もあり「さとふる」は「ふるさと納税サイト」の中でも、有名な大手サイトと言えます。

「さとふる」の掲載自治体数は?

掲載自治体数 1,211
「さとふる」の掲載自治体数は2023年5月9日時点で1211自治体になっています。2015年の時点では30~40の自治体の取り扱いでしたが、その後どんどん拡大を続けています。

年々掲載自治体数を伸ばしているので、今後も取り扱いの自治体数は伸びていく見込みです。

「さとふる」の運営会社は?

運営会社 ソフトバンクグループ

社名株式会社さとふる / Satofull Co., Ltd.
代表者代表取締役社長 藤井 宏明
所在地– 本社
〒104-0031 東京都中央区京橋二丁目2-1 京橋エドグラン 13階
– 西日本営業所
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 タワーA 22階
設立年月日2014年7月1日
資本金300百万円
事業内容ふるさと納税ポータルサイトの企画・運営
自治体業務の代行
地域活性化事業の企画・運営
株主SBプレイヤーズ株式会社 100%

「さとふる」は2014年(平成26年)7月1日 に設立されました。ソフトバンクグループのSBプレイヤーズ株式会社の子会社である株式会社さとふるが運営しています。SBプレイヤーズ株式会社は、下記のという4つの企業で構成されています。

  • オッズ・パーク 株式会社
  • 株式会社さとふる
  • 株式会社エデュアス
  • 株式会社たびりずむ

ITで地域社会に活力を目指し、ソフトバンクグループでも行政ソリューションに特化した事業を推進している会社です。「株式会社さとふる」では、ふるさと納税を通じて特産品を周知し、そこから販売や観光誘致につなげる事を目標にしています。

また、ソフトバンクグループの会社ですので信頼性も高く、安心してサービスを利用することができます。

さとふるを使う「3つのメリット」

メリット1、「さとふる」返礼品の到着が早い

「さとふる」を使うメリットとして大きいのが「返礼品の到着が早い」ことです。「さとふる」は、申し込みの受付から返礼品の発送までをすべて自社サービスとして行っているので、返礼品の到着が他のふるさと納税サイトに比べると配送が早いことが特徴です。

他のふるさと納税サイトでは、返戻品の到着には大体1~2ヶ月前後かかることが多いです。一般のふるさと納税サイトでは、年末などの駆け込み時期や注文が殺到した場合はさら配送が遅くなる可能性があります。一方で「さとふる」の場合、早いものだと1週間~2週間で到着するものもあります。

そのため、早く返礼品が欲しい方は「さとふる」を利用するのがオススメです。

メリット2、「さとふる」は携帯料金と一緒に支払える

「さとふる」を使うメリットとして次に挙げられるのは「携帯料金と一緒に支払える」ことです。ソフトバンクグループが運営していることもあり、携帯料金と一緒にまとめて支払えるキャリア決済が充実しています。「ソフトバンクまとめて支払い」、「d払い」、「auかんたん決済」の3大キャリアの決済に対応しています。

もちろんキャリア決済だけでなく、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブカードの5大国際ブランドを利用することができる「クレジットカード決済」、全国のローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキの店頭でふるさと納税を支払うことができる「コンビニ決済」にも対応。

また、提携金融機関のATMやインターネットバンキング、モバイルバンキングを利用して支払うことができる「金融機関(Pay-easy決済)」や「PayPayオンライン決済」と、2021年5月時点では7つの支払い方法から選択して寄付を行うことができます。

メリット3、「さとふる」はキャンペーンに力を入れている

「さとふる」では期間限定のキャンペーンが頻繁におこなわれています。過去に行われたキャンペーンは返礼品のレビューを書けば抽選でLINEポイントが当たる「お礼品レビュー投稿キャンペーン」や、寄付金額に応じて抽選で豪華な食材が当たる「選べる海鮮まつりキャンペーン」など毎月多数のキャンペーンが行われています。

さとふるを使う「3つのデメリット」

デメリット1、「さとふる」は独自ポイント還元が原則ない

先程「さとふる」の期間限定キャンペーンについて解説しましたが、逆に言うと「さとふる」のキャンペーン期間外は原則サイトのポイントが付かないことがデメリットです。

たとえば「楽天ふるさと納税」で寄付を行えばどんなタイミングでも楽天ポイントが付きますし、「ANAのふるさと納税」で寄付を行えばマイルがポイントとして付きます。

ふるさと納税に寄付を行うだけでなく、もっとお得にポイントを貯めたい方は他のふるさと納税サイトを活用することで、365日いつでもポイントを貯めることができます。

デメリット2、「さとふる」は掲載自治体数が少ない

大手ふるさと納税サイトの中では、「さとふる」は掲載自治体数は1,211自治体と十分多いですが、ふるさとチョイスや楽天ふるさと納税と比較すると少ないと言えます。

掲載数は返礼品の掲載数に影響してくるため、「品揃え」という面においては、もっと頑張って欲しい部分です。

デメリット3、「さとふる」は返礼品の説明が文字中心

各ふるさと納税サイトでは、返礼品の魅力がわかりやすく伝わる「写真」の充実に力を入れてきています。さとふるの返礼品説明ページは文字中心で、わかりづらいという声も聞こえてきます。

この他にも「さとふる」の特徴やメリット・デメリットは詳しく記事にまとめていますので、こちらの記事も合わせてご覧ください。

2024年1月に開催されている「さとふるの日」キャンペーンについて解説

ふるさと納税は自己負担たった2000円で日本各地のさまざまな返礼品を受け取ることができるお得な制度ですが、選ぶふるさと納税サイトによって「さらにお得」にふるさと納税を活用することができます。そのためには、返礼品だけでなく「ポイントやギフト券、クーポンでの還元」があるふるさと納税サイトを選ぶ必要があります。

さとふるは現在「さとふるの日」というキャンペーンを開催しています。この章では「さとふるの日」について解説していきます。

「さとふるの日」は対象日限定で最大14%分のPayPayポイントがもらえる

2024年1月はキャンペーン対象日にアプリ経由で寄付をすると、最大14%分のさとふるマイポイントがもらえるキャンペーンを開催しています。