ふるさとチョイスをオススメするのはどんな人?
①圧倒的な返礼品掲載数は唯一
ふるさとチョイスの最大の特徴は、その圧倒的な返礼品数です。
2023年5月9日時点で50万点以上の返礼品が掲載されています。そのため、かなり珍しい返礼品もたくさん取り扱っています。
もちろん人気の返礼品は他のふるさと納税サイトにも掲載があることはほとんどですが、中には珍しい返礼品もあったりします。
②老舗ふるさと納税サイトの安心感
ふるさと納税は2012年創業の老舗ふるさと納税です。
そのため知名度も日本一といってもいいでしょう。そのため、「大手のサイトのほうが安心」という方はふるさとチョイスを選ぶと良いでしょう。
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」ってどんなサイト?
ふるさとチョイス」とは、「ふるさと納税サイト」または「ふるさと納税ポータルサイト」と呼ばれるサイトの一つです。
本来ふるさと納税を行う場合は、各自治体のWEBサイトにアクセスし返礼品を調べたあと申し込みや、各種手続きを行う必要があります。ですが「ふるさと納税サイト」には、各自治体の返礼品がWEBサイトにまとまって掲載されているため、調べる手間が省け、複数の自治体に申し込みも同時に行えるという利点があります。
そんな「ふるさと納税ポータルサイト」の中で、最大手と呼ばれているのが「ふるさとチョイス」です。雑誌やテレビCMなどでも多く掲載されており、2018年のテレビCMには女優の吉田羊さんが起用されています。
「ふるさとチョイス」の掲載自治体数は?
掲載自治体数 1,788
「ふるさとチョイス」は、日本に存在する1,788自治体のすべての情報が掲載されています。2023年2月時点のデータでは、返礼品の掲載数は50万点以上となっています。
他のふるさと納税ポータルサイトと比較すると、自治体数・返礼品数共にナンバーワンの掲載数を誇っています。「ふるさとチョイス」の情報量が圧倒的に多い理由は「日本の全自治体の情報を掲載する」という方針があるからです。
「ふるさとチョイス」の運営会社は?
運営会社 株式会社トラストバンク
社名 | 株式会社トラストバンク / TRUSTBANK, Inc. |
代表者 | 代表取締役 川村 憲一 |
所在地 | – 本社 〒150-6139 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア39F WeWork内 |
設立年月日 | 2012年4月2日 |
資本金 | 122,243,816円 |
事業内容 | ふるさと納税事業(個人版・企業版) パブリテック事業 地域通貨事業 エネルギー事業など |
「ふるさとチョイス」は2012年(平成24年)4月2日に設立されました。「ヒト」「モノ」「おカネ」「情報」を日本中に循環させるための事業を展開しています。
2012年9月 に、ふるさと納税の総合サイト「ふるさとチョイス」オープンしました。ふるさと納税だけではなく、さまざまな事業事業を展開しています。
「ふるさとチョイス」の特徴は?
「ふるさとチョイス」は、日本で1番多くの人に使われているふるさと納税サイトです。2023年2月時点のデータでは下記3つの部門でナンバーワンを獲得しています。
- お礼の品掲載数No.1
- お申し込み可能自治体数No.1
- ポータルサイトを通じた累計寄付額No.1
引用:ふるさとチョイスとは?
「ふるさとチョイス」には会員の機能があり、会員登録をすることで利用できる便利な機能がさまざまあります。たとえば、気になるお礼の品をまとめて表示できる「お気に入り登録」や、過去の履歴を閲覧できる「寄附履歴」の機能など。ふるさと納税の申し込みがスムーズに行えます。
他にも、旬の特産品情報やふるさと納税活用方法などお得な情報が届くメールマガジンを活用し、気になる返礼品を探すこともできます。
決済方法も充実していて、郵便振替、銀行振り込み、現金書留、納付書支払い、クレジットカード決済、コンビニ決済などに対応しているのも特徴です。
「ふるさとチョイス」の特徴その1
「ふるさとチョイス」は、色々な角度で礼品を探せるようになっているのが特徴です。「お礼の品」「自治体」「使い道」「ランキング」「オススメ」「災害支援」など、多種多様な切り口から寄付を行うことができます。
「お礼の品」ページではさらに「寄附金額」「地域」「特徴」「配達月」「思いやり型返礼品」から絞り込んで検索することもできます。「特徴」は決済方法や配送方法などの細かい指定ができるのでこだわりのある方は細かく設定して検索するのがオススメです。
また「思いやり型返礼品」とは新しい寄付の仕組みで、寄附をすることで「自分のためでなく誰かのためになる」返礼品や、「社会貢献に繋がる」返礼品になっています。「支援型」「寄附型(あしなが型)」「協賛型」「参加型」の4つの分類に分かれています。
「ふるさとチョイス」の特徴その2
「ふるさとチョイス」は、ふるさと納税の初心者の方でも簡単にふるさと納税が行えるよう工夫が施されています。ふるさと納税の基本がマンガで分かる「漫画でわかるふるさと納税」というコンテンツでは、漫画を読みながらふるさと納税の仕組みについて理解することができます。
他にもふるさと納税の基本的なやり方や、ワンストップ特例制度、確定申告ガイドなど。ふるさと納税に関するコンテンツがたくさんあるので、ふるさと納税をまったくやったことがない初心者の方でも安心してふるさと納税を行うことができます。
また申し込みの際は、Webサイトだけでなく、カタログや電話、FAX、でも申し込みが可能。さまざまな寄附の申し込み方法に対応しています。
「ふるさとチョイス」の特徴その3
「ふるさとチョイス」はWEBだけではなく、リアルイベントや店舗を運営しています。2015年9月に日本全国初となる、自治体とふるさと納税の寄附者が交流するイベント「第1回ふるさと納税大感謝祭」が開催されました。
第1回は40の自治体が出展し、来場者は5,000人を越えました。「第4回ふるさとチョイス大感謝祭2018」は約120の自治体が出店し約14,000名の来場者が参加しました。地域の特産品を試飲・試食・購入できる「自治体エリア」に、日本各地の伝統を守る、匠の技を披露!「職人ブース」など地域の魅力が伝わるブースが盛りだくさんありイベントは大成功を収めました。年々参加の来場者や自治体数も伸び人気を博しています。
イベントだけではなく、実店舗型の「逢うふるさとチョイス」というふるさと納税についての相談や、その場で実際に寄附の申し込みを行えるリアル店舗も存在します。「逢うふるさとチョイス」では、ふるさと納税の相談だけではなく、地域や特産品を紹介するさまざまなイベントをも開催されているのも魅力の一つです。
「ふるさとチョイス」を使うメリット
ここでは、数多くある「ふるさと納税サイト」と呼ばれるポータルサイトの中から「ふるさとチョイス」を使うメリットとデメリットについて詳しく説明します。
メリット1、「ふるさとチョイス」は掲載返礼数が圧倒的に多い!

「ふるさとチョイス」のメリットは50万件を超える返礼品掲載数の多さです。他の有名サイトの返礼品は10〜20万件の掲載数であることを比較すると、圧倒的な掲載品数であることが分かります。
返礼品が多いだけでなく、ほかの「ふるさと納税ポータルサイト」では扱っていない「ふるさとチョイス“限定”」の返礼品もたくさん用意されているのもポイントです。2023年5月9日時点では「ふるさとチョイス“限定”」の返礼品は10,000件以上あります。
返礼品の種類が豊富にあるので、見ているだけでも楽しいサイトになっているのが特徴です。また、寄付額の価格帯の幅も多く設定されており、とくに高額の寄付金額に対する返礼品のラインナップが充実しています。
メリット2、「ふるさとチョイス」は寄付の種類が豊富

「ふるさとチョイス」は、寄付の種類が豊富にあるところもメリットの一つです。一般的な寄付をして返礼品をもらうという仕組みの他にも、自治体が施策の実行者として地元の課題解決のために「ふるさと納税」を活用して寄付を募る、「ガバメントクラウドファンディング®」という専用サイトの運営も行っています。
たとえば2023年5月9日時点では、ふるさと納税で犬の殺処分ゼロにする取り組みや、捜索救助・災害支援を行う「空飛ぶ医師団」への支援など内容は多岐に渡っています。
他にも「ふるさとチョイス」では「災害支援」を目的に資金を募るなど自治体の応援も積極的に行っています。返礼品だけではなく、寄付を通じて社会貢献や災害支援などに目を向けることもできますよ。
「ふるさとチョイス」を使うデメリット
「ふるさとチョイス」は人気の返礼品が分かりづらい
「ふるさとチョイス」は返礼品の掲載数が50万件以上という圧倒的に多い返礼品掲載数を誇ります。これは逆に言うと「オススメや人気の返礼品がわかりづらく、どれを選んでいいかわからない。」ということにも繋がってしまっています。
ランキングや特集といったコンテンツもありますが、50万点以上の中から返礼品を選ぶには手間暇がかかります。じっくりと返礼品の種類や量、配送時期などを1つ1つ満足いくまで吟味したい人には向いていますが、「さくっと簡単に人気の返礼品を見てみたい」という人にはあまり向かないサイトです。